2006年11月29日

今日は大気が澄み切っていて豊橋から富士山が見えた。

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 柱も庭も乾いてゐる

 今日は好い天気だ

    縁の下では蜘蛛の巣が

    心細さうに揺れてゐる



 山では枯木も息を吐く

 あゝ今日は好い天気だ

    路傍の草影が

    あどけない愁みをする



 これが私の故里だ

 さやかに風も吹いてゐる

    心置なく泣かれよと

    年増婦の低い声もする



 あゝ おまへはなにをして来たのだと……

 吹き来る風が私に云ふ


帰 郷 中原中也




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2006年11月28日

ソウ SAW

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老朽化したバスルームで覚醒する2人の男、アダム(リー・ワネル)とゴードン(ケアリー・エルウェス)。どちらも片足を太い鎖でパイプに繋がれ、身動きがとれない。部屋のほぼ中央には、頭部を撃ち抜いた死体が転がっている。全くの不可解な状況で彼らに与えられたのは、テープレコーダーとテープ、一発の弾丸、タバコ2本、携帯電話、2本のノコギリ。テープを再生すると、生き残りたければ、6時間以内に相手を殺さなくてはならないと告げる声が。いったい誰が何のために?そして、なぜ、彼ら2人なのか…。
[ 2004年10月30日公開 ]


【感想】
エグイ描写は必要最低限に抑えてあり(人によってはかなりエグイかも?)上手に怖がらせていると感じた。気持ちよい恐怖感を味わえた。
冒頭ではまったく状況が解らない状態に置かれる二人からはじまりキューブを思わせる。
行き詰まる心理サスペンスは最後まで息を着けないほど。ラストに多少の問題はあるかとも思うが、そこは粋に流せるかどうかで映画を楽しめるかどうかのセンスが問われるところかな。







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2006年11月26日

きのうぱうえるが(BlogPet)

きのうぱうえるが、Θzawinのひまblogしたいです。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ぱうえる」が書きました。
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2006年11月22日

カンビュセスの籤

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ぼくが幼かったころ
おつかいのおかねをなんとかごまかして
着服しようとやっきになっていたものだ
けれど
そんな子供のあさはかな考えは
賢明なおとなには全てお見通しだったのだろうと
思うにつれ恥ずかしくてしにそうになる


民明書房刊『人を信じるということ』より


*このエントリは、BlogPoemer(ブログポエマ)の「ばうえる」が書きました。


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2006年11月21日

冬来たりなば

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冬来たりなば

春遠からじ
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2006年11月19日

きょうは(BlogPet)

きょうは、Θzawinとここまでいのちっぽいblogしたかったの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ぱうえる」が書きました。
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2006年11月18日

殺人の門

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著者 東野圭吾
出版社名 角川書店


【本の内容 】
あいつを殺したい。奴のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私には一体何が欠けているのだろうか…。心の闇に潜む殺人願望を克明に描く、衝撃の問題作!

【感想】
前作で強盗殺人を犯した犯人の身内がどうやって生きていくかを切実に描いた東野圭吾が今度は殺人をしてみたくてたまらない男を書いています。
憎くて殺してしまいたいんだけど、どうしてもその一歩が踏み出せない葛藤をすごくリアリィをもって読ませます。
「白夜行」以来東野圭吾のスタイルが決まってきたようで、大きな動きが無いのにぐんぐんと引き込まれていきます。
人を殺す動機というのはなんなのか。
はたして殺人の門を開くことが出来たのか。
「白夜行」→「手紙」→「殺人の門」
この順番で読まれるのがヨサソウ。

ちなみに今は横山秀夫の「半落ち」を読んでます。


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2006年11月16日

【手紙】

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人は、ひとりでは生きていけない―。


公開初日に観てきました。
映画館の切符売り場が長蛇の列になっているのであにはからんや(誤使用っぽい)と思っていたら、〒"スノ−トの列だった。
自分はインターネットでチケットを買って置いたので並んでいる列を横目に機械でスムーズに発券。列に並んだおかげで他の映画の開演に間に合わなかった人もいたようで・・・備えあればなんとやらだ。

さて、映画ですが原作をうまくアレンジしていて感心した。
原作ではミュージシャンを目指していた主人公が映画ではお笑いを目指していたことになっているので、最初はちょっとなんだかなーと思っていたけどラストを観てナットク。そうゆうことねー。
うまくエンディングに絡めてバックに流れる小田和正の「言葉にできない」に絶妙にシンクロして泣けます。
後半の心理の変化は原作を読んだ方が解かり易いかと思うけど、映画から入っても問題なさそう。
原作を読んでない人の意見では特に抵抗なく観れたそうですが、お笑いのとこだけは若干の違和感を感じたそうです。(^−^;
強盗殺人犯の弟がお笑いの道を目指すってのに多少の無理があるのカモメ。

原作からでも映画からでもお勧めの一作です。
そしてDVDとかで観るよりも映画館で見ることを推奨します。(感動が違うよ、きっと。)

Winny(海賊版)はダメ!ぜったい!!


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2006年11月14日

ずっとずっとこのまま変わらず時が過ぎると思っていたでも違うね毎日何かが少しずつ変わっていく

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      ひとりたすければ


      ひとりうまれたことになるのか


      そのいのちは


      よいいのちか




*このエントリは、BlogPoemer(ブログポエマ)の「ばうえる」が書きました。

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2006年11月12日

世界は密室でできている。―THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS

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 キリスト教にしてもイスラム教にしとも何にしても、神を唯一とする宗教は、天界に身分格差を持ち込むことを避けることで、ある神を崇めて別の神を蔑んだりするのを防いでいる。同時に、アイドルグループみたいに「僕はこの神のファン」だとか「私はこの神に萌え萌え〜」だとか、逆に「俺、この神のこういうところがイヤ」だとか「あの神は死んでよし」だとかいう事態になることも防いでいる。だから僕は唯一神の宗教を信じない。機能的で合理的で、リアルじゃないからだ。僕が自然で無理なくて現実的に実感できそうなのは、やはり色んなところに色んな神の宿る多神教だ。いや宗教として体系立ててなくてもいい。川の神や田んぼの神や山の神などを信じる民間伝承の類なら僕も飲み込めるだろう。さらに言えば、ふとした瞬間、たとえば森や林の木立や道端の草花や朝霧や鮮やかな夕焼けや冬の風の中の雪の匂いに足を止め、立ち尽くし、その一瞬だけに現実的であって、その後すぐに過ぎ去っていく何か神的なもの。それを感じるただの素朴な発想・感覚こそを僕は完全に信じる。「そこに神がいるのかもしれない」と思うこと。感じること。それなら僕は完全に信じる。そういうことって実際にある。誰だってあるだろう。そういう風に言葉にしていないかも知れないが、些細な何かに深く感動してほんの少しの間だけ、放心してしまうことは絶対に誰にでもあるはずだ。それもずっと昔から。

 
―――― 舞城王太郎著『バット男』より


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ただ講談社の(BlogPet)

きょうは、講談社とここへルビ発生したかったの♪
ただ講談社の、消失したいです。


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2006年11月11日

ずっとずっとこのまま変わらず時が過ぎると思っていたでも違うね毎日何かが少しずつ変わっていく

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  浦島はカメに、行き先を聞いた
  ショパンはピアノに、ため息を聞いた
  芭蕉は古池に、静かさを聞いた
  あなたはだれから、あしたを聞くの?


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2006年11月08日

透明人間の納屋/島田荘司

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透明人間の納屋
Mystery land

著者/訳者名 島田荘司/著
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-270561-3)


【本の内容 】
透明人間はこの世に存在する。人間を透明にする薬もある。見えないから誰も気がつかないだけなんだ、この町にだっているよ。…学校、友人、母親、すべてに違和感をもって生きる孤独な少年、ヨウイチがただひとり心を開き信じ尊敬する真鍋さんの言葉だ。でもどうしてそんな秘密を知っているのだろうという疑問がぬぐいきれないでいるところに、不可解な誘拐事件が発生した。密室から女性が蒸発したかのように消失したのだ。透明人間による犯行だと考えると謎は氷解するのだが。

【感想】
この本の楽しみ方はちょっと特殊かもしれない。
子供が読む本のように全ての漢字にルビが振ってあり大きめな書体となっていて読みやすい。話は全てヨウイチという子供の視点及び考え方で書かれているので、ここは素直に子供の立場になって感情移入するのが一番この本を楽しめるのではないかと思います。子供ながらに大人の世界を覗き見するようなどきどき感を味わえること必至です。子供なりの残酷さで大切な人を傷つけてしまった、誰も悪くないのにうまくいかない切なさというのが子供の心中を上手く書ききれていると感じた。
途中オトナ的な勘繰りでいろいろ考えてしまうと純粋に楽しめなくなるし、ラストのカタルシスを感じることができなくて損をすることになってしまうんじゃないかな?
思考を停止させるんだ。

思考を〒 ゐ   シ   ・  ・

・・・ 





















  ・・・・・かゆ  ウマ





はっ!(゚〇゚)

おもわずほろりとするラストは絶品です。
最近の島田荘子ものではダントツかな。(当社調べ



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2006年11月05日

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Jazzyな1日
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きのう(BlogPet)

きのう、運命存在したよ♪
そしてここまで反応しなかったー。


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2006年11月04日

寒い

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寒い。
美濃を超えてから急に気温が下がって来た。
先週のしらびそツーリングはえらい暖かかったのが懐かしい。ようやく陽が出てきたから気温も上がるだろう。
トンネルの中がやけに暖かい。ずーっとトンネルならいいのに…。冷暖房完備でさ
そういえば『宇宙戦艦ヤマト』でガミラスから攻撃を受けていた人類は地下で生活していたのだっけ。荒野と化した地上を復旧させた人類は高層ビルを乱立させ川をドブ川にし、動物は動物園にしかいなくなり、鳥は飛ばす、ハーロックに地上にしがみつくブタと言われたりするのだなあ、と思ったりしても無意味だ。
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2006年11月01日

手紙/東野圭吾


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明日朝早いのについつい4時まで起きて読んでしまった。
「強盗殺人犯の弟」という運命を持ってしまった主人公がたどる過酷な運命を読むにつれ、寝るタイミングをのがしてしまったのだ。
いつか浮かばれることはあるのだろうか?罪を償うということの意味とは?
先が気になってしょうがなかった。
「強盗殺人犯の弟」というレッテルを貼られた主人公が幸せになれるのか、または幸せになる資格があるのか?
実に深いテーマである。野沢尚著の『深紅』で殺人犯の娘と被害者の娘との接触を書いている。それと読み比べるのも一項かと思うが、この作品は映画になるようで、明後日から公開される。
実は前売りをすでにネットで買っていたりする。
作品中でミュージシャンを目指す主人公が映画ではお笑いを目指すことになっていたり、ラストで影響がある変更点が興味深い。


作品中ですごく気になった主人公に投げかけられる言葉があった。

差別はね、当然なんだよ。
犯罪者やそれに近い人間を排除するというのは、しごくまっとうな行為なんだ。

我々は君のことを差別しなきゃならないんだ。
自分が罪を犯せば家族をも苦しませることになる――
全ての犯罪者にそう思い知らせるためにもね。


差別ということを肯定しているこの発言はショッキングだ。
自分等は差別はいけないと教えられて来た訳だが、現実に置いて差別は当たり前のようにあった。
しかし、差別を肯定する言葉を見るのは初めてかもしれない。
その言葉を読んで何故かディスティ・ノヴァ教授の言葉を思い出していた。「宿命というものは確かにある」という言葉だ。

宿命というものは確かにある
人は場所・時代・環境を選んで生まれることはできない・・・ゆえに生まれた瞬間にそれぞれの人間の生きる条件は異なっている。
これが宿命です。
そして世界が残酷なのは当たり前のことです。
生の始まりは化学反応にすぎず、
人間存在はただの記憶情報の影にすぎず、
魂は存在せず精神は神経細胞の火花にすぎず、
神のいない無慈悲な世界でたった一人で生きねばならぬとしても・・・なお・・・

なお 我は意思の名の元に命じる

「生きよ」と!!













posted by Θzawin at 16:58| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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