2008年11月29日

てるてるあした/加納朋子



泣かずにいられない小説
私は、泣ける小説が大好きです。が、
作者が無理やり泣かそうとする小説は、虫唾が走るほど大嫌い。作者の魂胆が透けて見えた瞬間に、投げ捨てたくなります。私が読みたいのは、読者の反応など気にしないで、作者が書きたいように書いた小説。それなのに、読んだ自分が泣かずにはいられない小説。『てるてるあした』はまさにそんな「泣かずにはいられなくなる」小説です
――解説より

私は、いつも本を買うときに解説を読まない。更に解説は小説を読んだ最後に読み主義なので、本書を読んで、うかつにも泣いてしまった後、この成井豊氏の解説を読むにいたり
「そのとおり!」
と、激しく同意してしまいました。
本屋さんのポップ広告等で、「この本はとにかく泣けます。」なんて書いてあると、ちょっと斜めの目で見ている自分がいたりして、
あんまり情報がない状態で読んでみて、泣ける本に出会ったとき、本当に感動します。
とすると、この文章自体無意味だが・・・

まあ、とにかく読んでみてソンなし。














posted by Θzawin at 10:09| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

世界最速のインディアン



なんともいい雰囲気の映画だった。
主演のアンソニー・ホプキンスがいい味をだしている。
『羊達の沈黙』の人食いレクターの役もやっていたが、この作品ではある意味で人を食ったような爺さまを演じている。頑固物だが、何故かにくめない。わが道をゆくと言った感じである。
他の登場人物達も、いい人ばっかりだ。w
この世界は善意に満ちている。
そんな気分にさせてしまう、素晴らしい映画であった。

だが、一緒に観ていたヨメが一言
「きゅーきょくのバイク馬鹿を見たカンジ」
と、捨て台詞を残してお休みになられてましたが・・・

確かに、見方を変えると自分の夢を追い求めて回りに迷惑をかけてるだけの爺さまにしか見えないな。
朝からエンジンを吹かして近所迷惑。
人の言うことは聞く耳もたないし、趣味にお金をかけすぎる。
隣の子供に好かれているが、その子の両親はへんくつな爺さんと付き合って欲しくないようだ。
一般に人にはバイクの趣味は理解されがたい。
そして、家庭不和の原因にも・・・

いろいろ書くと我が身が危なくなってくるので、この辺にしておくが。(^−^;;
とにかく
こんな老人になれたら、いい人生だったと言えるだろうとおもふ。



この映画を観て山田芳裕の「しあわせ」を思い出した。
posted by Θzawin at 18:11| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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