2004年05月28日

最近のヒット本

ネトゲ職人にジャブチェンジして以来、滅法本を読むことが少なくなってしましましたが
ちょっと気になった本を紹介します。

『国民の知らない昭和史』
527
出版社名 ベストセラーズ
書籍名 国民の知らない昭和史
シリーズ名 ワニ文庫
著者名 堺屋太一/ほか[著]
価格 630円 (税込)
内容
真珠湾での劇的な勝利が日本を敗北へと導いたとは、誰が予測しえたであろう。されど、勝利に浮かれる大日本帝国の滅亡を開戦の五カ月前、昭和十六年の夏に見越していた若きエリート集団も存在していたのである。この国の舵取りを彼らに託していたなら、その後の未来はどうなっていたのだろうか…。秘められた十三の謎に気鋭の作家・研究家が挑む。好評の「国民の知らない歴史」シリーズ、昭和史戦前篇。

目次
組織篇(日本海軍とは何だったか
日本陸軍の「聖戦」)
戦略・戦術篇(日本必敗―昭和十六年総力戦研究所の予測
山本五十六の「不可解」な決断 ほか)
兵器篇(大艦巨砲を生かす術
ドイツから買ったタイガー戦車 ほか)
世相篇(日本的発想の世界大戦
戦前期の少女たち ほか)

感想
なぜ日本人は開戦に向かってしまったのだろうか?そんな疑問が少しだけ解った気がする。
戦術シュミレートを行っていた若きエリートの集団“戦技研”の存在は非常に興味深かった。
日本が負けるまでのプロセスを原爆投下以外はほぼ正確にシュミレートできていた。しかも東条英機はそれをある程度予想できていたという事実は自分にとって青天の霹靂でした。
あの時代、全国民は盲目的に、あるいは狂信的にアジアの頂点に向かっているのだと思っていた。
思い上がった日本人の凶行と思われていた“太平洋戦争”の見方がちょっと変わりました。

『新さん』
5272
新潮文庫
著者: 泉昌之
本体価格:438円 (税込:460円)
内容
新さんは、居酒屋での馬鹿話を愛する、いなせな独身貴族。曲がったことが大っ嫌いな男だ。泥酔した女、慇懃無礼な市会議員、場をわきまえずに喋りまくるカップル。新さんはそんな奴らに怒りを隠さない。ある日、マキちゃんとのデートに遅刻しそうになった新さん。その行く手には、大きな罠が待ち構えていたのだった―。愛すべき男・呉竹新の純情で過剰な日常を描く

感想
泉昌之の人間観察眼はいつも感服する。
新さんはいなせなのかもしれないがどっかズレていて
行動も過激な反面、じれったくなるときもある
にくめない男なのだ。
むちゃくちゃ笑えるってこともないが、読んで気持ちよくなれる一冊
好きなセリフは「バカが250`で名古屋に運ばれてく!」


posted by Θzawin at 09:33| Comment(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近皆さんのホームページを読んでいて、文才があるなぁと感心する。
読んでいて面白いし、お洒落だし・・・
自分でホームページを開設しても、皆さんの様な日記や思いが書けるか、甚だ疑問である。

小澤さんのホームページのTOPに書いてあった、「同じ画像なりマークなり・・・」を読んで
自分にはひっくり返ってもそんな言葉は出てこない、と思った。
詩人だな〜と、感心しつつ、気になる言葉「螺旋アダムスキー脊髄受信体」で、検索をしてみた。

・・・なるほどね。

やっぱり漫画だけでなく、本も読まないとダメだ。

そんな僕が最近読んでいる「燃えよ剣」から一言。

「もってうまれた自分の性分で精一ぱいに生きるほか、人間、仕方がないのではないでしょうか」

当分、自分はホームページなど作れないなぁ、と思いました。
Posted by 前お at 2004年06月10日 23:23
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