
なんだろうね、この読後感。
せつなくてやるせない。
四編の話からなる短編集であるが、一つ一つの話が光っています。
『未来予報』
『手を握る泥棒の物語』
『フィルムの中の少女』
『失はれた物語』
よく見ると本のタイトルになった作品はない。
それについて解説もないが、この本を表現するのにぴったりな題名だと何故か思った。
そろぞれの作品が違った周波数で発振してるんだよね。
受け取る側の水晶振動子に共鳴したときに美しい音色を響かせるような。
私ですか?
私はもう共鳴しまくりです。
ぼくちんのC級動作増幅回路はコレクタ電流増加による電流飽和曲線がスレッショルドレベル を超えましたゾ、みたいな。
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そして時は動き出す
('-'ノ)ノ 閑話休題 ('-'ノ)ノ
いやぁ、また乙一のファンになってしまいました。
乙一氏は豊橋の人なんだよね。(チカイ
しかも結構若い。
二十台前半かな?
一回あってみたいねえ。(・w・