2004年09月21日

静夜思

0655

静夜思
      李白

 牀前看月光
 疑是地上霜
 頭挙山月望
 頭低故郷思

 牀前(しょうぜん) 月光を見る
 疑うらくは 地上の霜かと
 頭(こうべ)を挙げては 山月を望み
 頭(こうべ)を低(た)れては故郷を思う

 寝台に月光が差し込んでいるの見て
 地上に降った霜かと疑った
 見上げて月を眺めているうちに
 故郷を思いだし、頭は知らずにうなだれていく



まさに今の季節(晩秋)の李白の詩です。
旅先のベッドの上でふと目覚めると月光がさしこんでいて、それはまるで霜が降りたかのように美しかった
思わず見上げてみると月が山にかかっていて、遠く離れた故郷のことをふと思い出してしまう。そして思わず俯いていた。という短いながらもとても情緒のある李白の詩ですね。
この詩が好きだという人はたくさんいます。それは誰でもきっと一度は経験する望郷の思いからなのでしょう。
忙しない日常につい忘れてしまう故郷のこと。
秋の夜、美しい月を見たら、たまには思い出してください。故郷のこと。



posted by Θzawin at 21:14| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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