2008年05月13日

アルキメデスは手をよごさない




昭和48年に発刊され、最近復刊されたらしい当書を書店で見かけ、このタイトルが何故か非常に気にかかった。
昔何かで読んだことがあるのではないか?
ある程度読み進んでみてもさっぱり記憶に無かった。
漫画になっていたような気もするし(おそらくは少女マンガ)多分姉貴の蔵書の中にあったのかもしれない。
結局最後まで読んでもはっきりしなかった。
話の中のオヤジ世代と何を考えているのかわからない若者との対立的なものもいまいちピンと来なかった。どちらも感情移入しにくかったのだ。
自分の世代はちょうどどちらにも属することがない新しい世代だと思う。
かといって面白くなかったわけではなく、小説自体としてはかなり楽しめた。
まるで『虚無への供物』を読んだあとのような、なんとも言えない読後感が残った。

「アルキメデスは手を汚さない」とい非常に意味深な題名も読み進めるうちに何を意味するのか解るのだが、
その意味が解けるときに理解不能だった若者(私にして見れば先輩達なのだが)の考えがちょっと解るような気がする。



 ↓これも一緒に読むと吉



posted by Θzawin at 17:33| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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