2009年04月19日

お く り び と

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話題の映画「おくりびと」を見ました。
今もっとも泣ける映画との評判ですが、
私は母を亡くしているので、もれなく泣けました。(笑

死をテーマにするのはタブーであると言うむきもあるでしょうが、
死を意識することで生きている事を強く感じるのではないでしょうか。


『死』を扱った映画で思い出すのは、伊丹十三監督の「お葬式」です。
そういえば、山崎努も出演してましたね。
今度借りてみようかしらん



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2009年03月03日

潜水服は蝶の夢を見る





潜水服は蝶の夢を見る

働き盛りの男が突然の脳溢血に襲われ、体の大半の機能を失ってしまい、唯一動かせれるのは左目のまぶたのみ。
まるで潜水服を着ているような彼が想像の中で蝶の夢のように自由に思考する。
まばたきのみで意思を伝え、自伝を書いた実話をもとに彼のモノローグと空想の中の映像で構成された、良い意味でフランス映画らしい作品。
「潜水服」の中にいる彼の焦燥と苛立ちは、彼の視線で映像をみる私達にいやおうなく伝わってきてたまらない気持ちにさせられる。
 だが、どんな深刻な状況でもユーモアを忘れない彼の性格に大いに救われた気持ちにはなる。
もし、自分がこんな状態になったらと考えると・・・。

乙一著の「失はれる物語」が似たようなシュチュエーションでありながら、違う系統のラストになっており、合わせて読むと面白いかもしれません。




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2008年11月05日

世界最速のインディアン



なんともいい雰囲気の映画だった。
主演のアンソニー・ホプキンスがいい味をだしている。
『羊達の沈黙』の人食いレクターの役もやっていたが、この作品ではある意味で人を食ったような爺さまを演じている。頑固物だが、何故かにくめない。わが道をゆくと言った感じである。
他の登場人物達も、いい人ばっかりだ。w
この世界は善意に満ちている。
そんな気分にさせてしまう、素晴らしい映画であった。

だが、一緒に観ていたヨメが一言
「きゅーきょくのバイク馬鹿を見たカンジ」
と、捨て台詞を残してお休みになられてましたが・・・

確かに、見方を変えると自分の夢を追い求めて回りに迷惑をかけてるだけの爺さまにしか見えないな。
朝からエンジンを吹かして近所迷惑。
人の言うことは聞く耳もたないし、趣味にお金をかけすぎる。
隣の子供に好かれているが、その子の両親はへんくつな爺さんと付き合って欲しくないようだ。
一般に人にはバイクの趣味は理解されがたい。
そして、家庭不和の原因にも・・・

いろいろ書くと我が身が危なくなってくるので、この辺にしておくが。(^−^;;
とにかく
こんな老人になれたら、いい人生だったと言えるだろうとおもふ。



この映画を観て山田芳裕の「しあわせ」を思い出した。
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2008年05月02日

ゴーストライダー



大局的に言えば面白い映画(笑
しかし、
だがしかし
途中どうしても引っかかるのが主演のニコラス・ケイジ。
なぜ、あの若者が大人になったらニコラス・ケイジになってしまうのかと。
なぜ?なぜ?何故の嵐。
これが悪魔の呪いかしらんと思ってみたり。

アメコミ原作のB級映画を大物俳優を使って真剣にCGで派手に作りましたという感じ。(良い意味で。
まあ、バイク乗りにとっては手放しで楽しめる映画ではないでしょうか。
炎をあげて突っ走るハーレーとか
なにげに渋い役で出てるピーター・フォンダとか

観た後、思わずバイクに乗りたくなる、そんな映画ですね。



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2008年04月23日

Das BOOT



さんざんTVで観たことあるのだが、ディレクターズカット版をDVDで借りて観た。
改めて観て驚いたのが、なにしろ長い!!
TV放送ではせいぜい90分くらいなのに対して209分もある。ゆうに4時間近い。それこそTVで観たのはダイジェスト版みたいなものだ。

 なんか、ここに来て本当の「U・ボート」を観た気がする。
しみじみといい映画だと思う。(長いけどね・・・)
長く付き合っただけにラストの悲哀もひとしおです。

ディレクターズカットも侮れないと感じた春の夜長。








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2008年01月19日

ハスラー2



 ひさしぶりに観たら、妙に映像に古さを感じた。1986年の映画なので、それなりに古いのか。日本で公開されたのは何年だったのか忘れたが、高校時代にビデオで観た記憶がある。あの頃は仲間と朝までビリヤードをやったものだった。
 さて、映画であるが。今あらためて観ると、ポール・ニューマンの渋さが光る。当時カコイイと思ったトム・クルーズがやけにださく思えてしまう。今のチョイワルオヤジを先取りした映画だったのかも知れない。
 昔の映画の「ハスラー」で挫折してキューを折った筈のポール・ニューマンが若さに刺激されて復帰し、ダウンしてもなお立ち上がる。格好悪さがカッコイイ。





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2008年01月07日

英雄の条件/ホテル・ルワンダ




全く視点が異なるが、両方とも大いに考えさせられる作品でした。

「ホテル・ルワンダ」では、内戦に他国が介入しないことの悲劇。
「英雄の条件」においては内戦の介入ではないが、他国での軍事力の行使に対しておこる悲劇について描かれている。
私はどちらの作品とも普段考えないテーマを突きつけられショックが大きかった。
「ルワンダ」では、隣人がある日を境に敵になってしまう様な、民間人同士が殺しあう恐怖感も大きかった。だが、それよりも感じたのは、軍事力による保護がなくなってしまう事の心細さであった。民間人の主人公の視点から見ている映画だけにそれが生々しい。
もし日本が他国に侵略された時、国連(もしくはアメリカ)から見放された場合を想像するに恐ろしい。
「英雄の条件」では軍人の立場から描かれているので、全く異なった感慨を受けるのだが、根底にあるのは同じ問題ではないかと思う。

我が国においてもしばしば海外派遣、軍事支援などの問題が提議されるが、戦争状態にある国の事、もしくは戦争状態にある国の民間人の事も考えてみるべきかもしれない。



・ 
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2007年10月01日

天国の青い蝶

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簡単にあらすじを書くと、脳腫瘍であと2ヶ月足らずしか生きられない少年が南米へ幻の青い蝶をつかまえに行く話。
そして起こる奇跡!
ああ、なんてベタな設定なんでしょうか!!
そんなエサに
つられ・・・・

   \   ∩─ー、    ====
     \/ ● 、_ `ヽ   ======
     / \( ●  ● |つ
     |   X_入__ノ   ミ   > そんなエサに誰がクマー!
      、 (_/   ノ /⌒l
      /\___ノ゙_/  /  =====
      〈         __ノ  ====
      \ \_    \
       \___)     \   ======   (´⌒
          \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
            \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ

だが、しかし。
この物語が本当にあった話しを元にしていると知ったときに言葉をうしなってしまう。
奇跡というのは本当にあるのだ。

現地の少女の言葉が印象に残る。
「あなたは何も解ってないのね。青い蝶は何処にでもいるし、何処にもいないの。この世界の全ては青い蝶で出来ているの。」
うろ覚えだが、こんな感じ。
意味不明ではあるが、なにかの真理を暗示しているようで興味深い。
人間は一人で生きているようだが、世界に生かされていると言うか、人間も所詮は世界の一部だと考えるのだろうか。














「統計?そんな馬鹿らしいもの信じてんじゃねーよ。十万回に一回しか起きないことは一回目に起きるのさ。一番最初に会った相手は百万人に一人の逸材なのさ。確立は低いほどに起きやすい。《統計》?くだらないくだらない・・・・奇跡なんて一山いくらの二級品だってのにさ」
西尾維新/戯言シリーズより    




posted by Θzawin at 17:25| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

笑の大学



内容
 日本が戦争へと突き進んでいた昭和15年。国民の戦意高揚の妨げになると様々な娯楽が取締りの対象となっていたこの時代、演劇もまた台本の段階で厳しい検閲を受けていた。警視庁の取調室では2人の男が新作喜劇を巡って熱い火花を散らしていた。一人は、一度も笑ったことがない厳格な検閲官・向坂睦夫。相対するは、笑いに命をかける劇団“笑の大学”の座付作家・椿一。向坂は台本から“笑い”を排除しようと椿に無理難題を突きつける。上演の許可をもらうためその要求を聞き入れながらも、なんとか“笑い”を残そうと苦悩する椿だったが…。



 最高に笑える笑えない映画――
そうとしか表現できない。大半の場面が警視庁の取調室で行われ、出てくる人物もほとんど二人だけだ。かといって、間延びした感じにはならないのが演出の良さだろう。見終わった後、短い話かと思っていたら二時間強あった。それだけ引き込まれていたのであろう。
 最初、役所広司に対してSMAPの稲垣吾郎の配役はどうだろうかと思っていたが、まったくの杞憂で吾郎ちゃんがいい味をだしていた。
 ラストは感動!いい映画を見たという余韻が広がった。



posted by Θzawin at 22:49| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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